ふじのくに地球環境史ミュージアムに行ってきた
曇り、のち雨。ふじのくに地球環境史ミュージアムは高校再編統合によって閉鎖された静岡南高校の建物をリノベーションして作られた博物館です。静岡大学の南に位置しており、自然環境豊かな山の中にあります。博物館の裏山をガイドといっしょに歩く「自然観察路」に参加しました。色々な草木の説明を聞きながら約1時間の山歩きです。強く印象に残ったのは日本タンポポと西洋タンポポの違いと最近はそれらの交雑種が多いこと。ガクの下にビロビロがあるのは西洋タンポポで、ビロビロが無くてガクがデコボコしているのが日本タンポポ西洋タンポポには花粉が無くて単為生殖で種ができるので、繁殖力が強いのだそうです。水の貯まった側溝にはイモリが住んでいます。もう少しするとモリアオガエルが樹上で産卵します。イモリはこの側溝に落ちてくるオタマジャクシを捕食し...ふじのくに地球環境史ミュージアムに行ってきた