絹ーその生き様・2
絹は、本当に立派だった。死ぬ2~3時間前まで立って、歩いていた。もう体温も低くなり耳からもお口からも血の気が失せていたのにきっと身の置き所のない苦しさからだろう、立って、よろよろと何歩か歩いては倒れ、歩いては倒れ、を繰り返した。私は、絹の冷たくなった体を、少しでも暖めたくてブランケットを持って歩こうとする絹を追いかけていた。ちぬ、お前は十分にがんばったからもういいんだよ、もういいんだよ、と声をかけな...
室内飼いをされている猫の話題なら何でもOK! みんにゃ お家の中でどんなふうに過ごしてるのかな〜? お気軽にトラックバックして下さいね。(^∀^)vピース
2022年01月 (101件〜150件)